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=この道はいつか来た道=

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2009年 04月 21日

おもかげ



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(PENTAX Z-1P / Tamron 28-300mm)


露出が手動・ピントが手動・そして巻き上げが手動の機種だと
初めてフィルムを通して写す時、まさに「試写」って感じなんですなぁ。

しかし、この1990年代以降のフィルム一眼レフは、操作性において
ほぼ現代のデジタル一眼レフと変わりません。
まぁ本来は逆で、90年代以降のフィルム一眼レフの延長線上に
現代のデジタル一眼レフがあるというのがスジなんでしょうが・・・


というわけで90年代以降のフィルム一眼レフでは、最初っから
「試写」っていうよりも「できたらイイ画が撮れるといいな」的な
写し方になります。限界ギリギリを狙ったり・・・

で、一枚目なんかそうなんですが相当遅いシャッター速度です。
(実はちょっとブレています。昨日の二枚目もだけど・・・)

でもね・・・シャッター押した時の「ショック」がすごく小さいんですよ。
音はそれなりなんだけど・・・

そして・・・あ、多少ブレてるな・・・って思っても
「それはそれで作品の味」な~んて小理屈をつけちゃうのも
フィルムならではかも知れません。

デジタルだったら、ブレ写真って普通に失敗写真なんですけどね・・・

by nakky85 | 2009-04-21 09:29 | 影像


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