K10D(SMC PENTAX-M 1:2 85mm)
今から25年くらい前のレンズ。LXが発売された頃。
MシリーズのレンズはオリンパスのOM用ズイコーレンズに
劣らない小型軽量を目指しただけあって、かなり小型軽量に仕上げられている。
85mmは当時「中望遠」と呼ばれ、ポートレートに最適な画角と言われていた。
APS-Cサイズのデジタルでは約130mm相当となり、立派な望遠レンズとなる。
デジタルで使っても破綻はきたさない。
極めてシャープな像を結ぶ。(と思う)
見かけが小さく、標準ズームレンズよりも小さいため、写される側に
威圧感を与えないというメリットもあると思う。
一枚目は西日がモロにレンズに入り、フレアだかゴーストだかわからないけど、
出ているけど、それもまあ味のうちだろう・・・
二枚目は、こういう構造のビルなのではなく、中央の鉄骨のように
見えるのは向かいにある放送局の送信塔が窓に映り込んだもの。
少し出番を多くしてあげたいレンズではある。
後で気づくと「縦構図」ばっかりで撮っていた。