「この船はすご~く豪華客船で、絶対沈みません。格安で快適な船旅を
お約束いたします。同乗されるお子様の運賃は無料です」
と銘打って就航した船は・・・実は泥舟だった。
「しばらくは値上げはいたしません」
と謳っていたにも関わらず、他の船会社と談合して運賃値上げも
決めてしまったご様子・・・
・・・いや、それでも「日本丸」が沈まなければいいのですが・・・
設計図を描き、造船会社の一員だった元船長はとっくに船を捨てて逃げ出した。
またまた見かけの良い新しい船を造って、クルーも何人もそちらに逃げ込んだ。
そうそう・・・その「別の新造船」を造ってそっちに逃げ込んだ元船長なんぞは
以前、船長になりそこねて「一水夫として頑張ります」なんて
殊勝なことを言っていたような気もするんだけど
まぁ偽りの言だったのでしょうな。
小さな「新造船」がどんどん就航しているようですが、
「船頭多くして船山に登る」の格言通りに、この国が
もうしばらく
迷走しちゃうことだけは避けて欲しいものです。
いや・・・もうかなり山に登ってしまっている気がしないでもないですけどね(´Д`。)