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伊藤美一の眼
『エキセントリックな写真は、(コンテストの)選者が常識人で保守的な感覚の持ち主だとなかなか
採ってもらえないものだ。アマチュアの月例写真はこれまで、そう言う人たちによって枠組みされ、ずいぶんとイ
メージを阻害されて来たのである。もういい加減にそういうイメージの貧困な次元から写真を引き出さないといけ
ないし、そのために現代的で革新的な情念をアマチュアの人にも持ってもらわねばならない』
(
======= a1photo ============さんのエントリーより再掲載)
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ワタクシは・・・たぶん、今からだいたい20年、30年、いやもっと前かも知れませんが
この伊藤さんという編集長は、いろいろなことに想いを馳せたり、悩んだり
していたんじゃないか?と推察します。
写真コンテストをメインコンテンツとする月刊誌の「編集長」としては
随分と葛藤があったのではないか?と思われます。